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PROSERPINE AntiAd
♕ AntiAdフィルタのリダイレクト





ここで説明しているフィルタのリダイレクトは、 明示的リダイレクト のことです。
暗黙的リダイレクトについては 個別フィルタのファイル名規則 を参照してください。

 

サイト個別フィルタのリダイレクト


ロードされるサイト個別フィルタは、URLからファイル名規則によって変換されます。
この規則に従い、例えば、 www.google.co.jp に対応するサイト個別フィルタは google.co_jp.txt 、 www.google.com に対応するサイト個別フィルタは google.com.txt のように決定され、それらのファイルがロードされます。
→ 個別フィルタのファイル名規則

この規則以外のサイト個別フィルタを使用する場合は、AntiAdフィルタをリダイレクトさせます。

例えば、 www.google.co.jp のサイト個別フィルタを google.com.txt にしたい場合です。
この場合、google.co_jp.txt (ファイル名規則による www.google.co.jp のサイト個別フィルタ)に、 google.com.txt を使用するという記述を行います。

処理的には、 www.google.co.jp のホストへのアクセスでいったん、 google.co_jp.txt のサイト個別フィルタがロードされ、続いて google.com.txt のサイト個別フィルタがロードされるという2段階になります。

 

リダイレクトの記述


ファイル名規則によって決定されるサイト個別フィルタ(最初にロードされるフィルタ)に、 次の書式で1行だけ記述します。

  →[転送先]

【例】 google.com.txt にリダイレクトする
→google.com
(注:「→ google.com.txt」と書くのは間違いです。".txt"の部分は不要です)

テキストエディタで編集する場合、先頭行はエンコード指定行になりますので、2行目に
  →google.com
のような記述をおこなうことになります。

次の例は、www.google.co.jp へのアクセスでロードされれるサイト個別フィルタ google.co_jp.txt です。


google.co_jp.txt

リダイレクトを指示する行は最初になければなりません (エンコード指定行から数えると2行目になります)。
ファイルにコメントを記述する場合は 3行目以降に記述します。

先頭の 記号google.com の間はスペースなどを入れず、詰めて記述します。

重要】 [転送先] の記述は ファイル名規則 に従います。 拡張子部分の、末尾の .txt は記述しません。
ホスト www.google.co.uk へのアクセスでロードされるサイト個別フィルタは google.co_uk.txt になりますが、そのフィルタへ転送する場合は、
→google.co_uk
と記述します。
→google.co.uk といった記述にはならないことに注意してください。

 

Httpアクセス禁止ログの記録


Httpアクセス禁止ログを有効にしている場合、 リダイレクトされたサイト個別フィルタがロードされたことを示すログが記録されます。
このログには [Load-Sub] のプレフィクスがつきます。
(リダイレクトでないサイト個別フィルタのロードでのプレフィクスは [Load-Ini] です)


Httpアクセス禁止ログの例 (アク禁ログ)

アクセス禁止ログの記録行の後半にある ( ) 内にある記述は、 サイト個別フィルタをロードする契機となったURLのホスト部です。
上記例の2行目、 ( ) 内に www.google.co.jp と記述されていているのに対し、 google.com.txt のサイト個別フィルタがロードされていることから、 google.co_jp.txt のサイト個別フィルタから リダイレクトでロードされたことがわかります。

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