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 Ex:SaveCookieコマンド
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書式


  Ex:SaveCookie:   dir=(directory)   file=(filename)  

(directory) : string, Http-Cookieを保存するフォルダ
(filename) : string, Http-Cookieを保存するファイル名


 

記述例


例1:

例2:


保存したCookieは、 Ex:LoadCookieコマンド を使用してロードすることができます。


 

Sample


Yahooメールにログインしてメールを送信するサンプル
(send_yahooMail.txt)


これは、 Ex:SaveCookieコマンド、 Ex:LoadCookieコマンド を使用してセッションを保存する ダウンロードマクロの具体例です。
(これはマクロの記述サンプルです。サーバの仕様変更などにより、動作しなくなる可能性があります)

このサンプルは、YahooのWebメール(フリーメール)にログインし、 用意しておいたテキストをメールとして送信します。 Webブラウザを全く使用することなく、ダウンロードマクロだけでメールを送信します。

このマクロの入力パラメータは4つで、それぞれ次のようになります。
  input[0] : (現在未使用、ダミー値を適当に指定)
  input[1] : YahooのログインID
  input[2] : ログインパスワード
  input[3] : 送信するメールを格納しているフォルダ ("E:\\My Documents\\mails", etc)

ダウンロードフォームから起動する場合は、 最初の「ダウンロードURL」項目に適当なダミーのURLを指定し、 次の「オプション」項目に YahooのログインID、ログインパスワード、フォルダ名の3つを ;; でつなけで記述します。
「使用するマクロファイル」の項目で、このサンプルのマクロファイルを指定します。

input[3]で指定されたフォルダにある .txtファイルを全て、メールとして送信します。 送信された.txtファイルは 拡張子が .bak に変更されます。
.txtファイルは、 先頭行に宛先アドレス、 2行目に件名(Subject)、 3行目以降にメールの本文 を記述します。
.txtファイルのエンコードは UTF-8 である必要があります。

Http-Cookieはinput[3]のフォルダ内に cookie.dat というファイル名で保存されます。
マクロの起動時に cookie.dat に保存されていたHttp-Cookieをロードしてから、 Yahooメールにアクセスします。 この時、セッションが継続できていなかった場合は、 Yahooのログインページに移動し、 input[1]のIDと input[2]のパスワード でログインします。

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