プロセルピナ
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 Ex:Zipコマンド
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書式


  Ex:Zip:  (パラメータ)

【パラメータ】
folder= : string, 圧縮するフォルダのフルパス
src= : string, 圧縮するファイルフルパス (folder=を指定しないとき)

pathMode= : string, 圧縮データの指定
zip= : string, 出力Zipファイルのフルパス
entryEnc= : string, エントリのエンコード (省略時は Shift_JIS )
comment= : string, Zipファイルに付与するコメント (省略時は自動設定)
O:result= : string, 処理結果の設定先 (Optional)

passw= : string, パスワード (Optional)
passw.Enc= : string, パスワードのエンコード (Optional)


フォルダ(と含まれるファイル)を圧縮するときは folder= でフォルダのフルパスを指定します。
単一のファイルを圧縮するときは src= でファイルのフルパスを指定します。
folder=src= はどちらか一つだけを指定します。
出力されるzipファイルは zip= にフルパスで指定します。

pathMode= には一般的に normal+d を指定します。
詳細は下記の「pathMode= の指定」の項目を参照してください。

Shift_JIS以外のエンコードでエントリ名をエンコードするときは entryEnc= で指定します。
例えば、UTF-8でエントリをエンコードするときは
  entryEnc="UTF-8"
のような指定になります。

パスワードつきでzipファイルを作成するには、 passw= でパスワードを指定します。。
パスワードのエンコードをエントリのエンコードと違うものにするときは、 passw.Enc= で指定します。
エントリのエンコードとパスワードのエンコードが違うと、展開(解凍)できないアプリケーションもありますが、 『プロセルピナ』では問題ありません。
『プロセルピナ』でzipファイルを展開するには、 View部メッセージエリアにzipファイルを ドラッグ&ドロップ します。

 

pathMode= の指定


pathMode= には一般的に normal+d を指定します。
  pathMode="normal+d"
これは、フォルダと、そのフォルダの中のファイルとフォルダを圧縮する指定です。 例えば、C:\Work\Aaa というフォルダに ファイル Bbb.doc と Ccc というフォルダがあり、 Cccフォルダには Cxx.html のファイルがあるときは、
  folder="C:\Work\Aaa" pathMode="normal+d"
の指定で、
  Aaa/Bcc.doc
  Aaa/Ccc/Cxx.html
のエントリで圧縮されます。

pathMode=normal を指定すると、 含まれるフォルダが圧縮対象外になり 含まれるファイルだけが圧縮されます。
  pathMode="normal"
これは、フォルダと、そのフォルダの中のファイルを圧縮する指定です。 例えば、C:\Work\Aaa というフォルダに ファイル Bbb.doc と Ccc というフォルダがあり、 Cccフォルダには Cxx.html のファイルがあるときは、
  folder="C:\Work\Aaa" pathMode="normal"
の指定で、
  Aaa/Bcc.doc
だけが圧縮されます。

pathMode=inner を指定すると、最初のフォルダ情報が含まれません。
  pathMode="inner"
  pathMode="inner+d"
例えば、C:\Work\Aaa というフォルダに ファイル Bbb.doc と Ccc というフォルダがあり、 Cccフォルダには Cxx.html のファイルがあるときは、
  folder="C:\Work\Aaa" pathMode="inner"
の指定で、
  Bcc.doc
として圧縮されます。
同様に、
  folder="C:\Work\Aaa" pathMode="inner+d"
の指定では、
  Bcc.doc
  Ccc/Cxx.html
として圧縮されます。
どちらも Aaaフォルダ の情報はZipファイルには含まれません。

 

記述例


C:\Work\MyFolder フォルダを、デスクトップに Test.zip の名前で圧縮する例。



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