プロセルピナ
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 callコマンド
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書式


call: (Parameters)

【パラメータ】
macro= : string, マクロファイル
paramIndex= : int/string, パラメタ位置
paramLength= : int, パラメタ数
outIndex= : int/string, 結果位置
O:outLength= : int, 結果数

output.file= : string, 結果を設定するファイル (Optional)
output.enc= : string, 結果を設定するファイルの文字セット (Optional)
writeEnc : 結果ファイルに文字セット識別行を追加する (Optional)


入力パラメータが グローバル文字列変数(str[ ]) に設定されている場合は paramIndex= または str.paramIndex= にパラメータインデックスを指定します。
ローカル文字列変数(strl[ ])に設定されている場合は strl.paramIndex= に指定します。

出力をグローバル文字列変数に設定する場合は outIndex= または str.outIndex= にインデックスを指定します。
ローカル文字列変数に設定する場合は strl.outIndex= に指定します。

得られた結果をファイルに書き出す場合は、 output.file= にファイル名を指定します。
output.enc= でファイルの文字セットを指定することができます。 省略した場合は UTF-8 になります。
ファイル先頭に文字セットの識別行を追加したい場合は、 writeEnc のパラメータを追加します。

 

概要


プロセルピナマクロを新たに起動します。
ダウンロードマクロの Ex:ExecDownloadMacroコマンドと違い、 起動したマクロの終了を待ちます。
起動したマクロが設定した処理結果を受け取ることができます。

 

詳細


他のプロセルピナマクロを起動します。
起動したプロセルピナマクロが終了するまで、起動側のプロセルピナマクロは停止します。

起動するプロセルピナマクロの入力パラメータは str[ ] または strl[ ] に設定します。
str[ ] に入力パラメータを設定した場合、 設定位置は、 paramIndex= で指定します。
strl[ ] に入力パラメータを設定した場合、 設定位置は、 strl.paramIndex= で指定します。
入力パラメータ個数は、 paramLength= で指定します。

結果は str[ ] または strl[ ] に設定するように指定できます。
str[ ] に結果を出力したい場合は、 出力開始位置を、 outIndex= で指定します。
strl[ ] に結果を出力したい場合は、 出力開始位置を、 strl.outIndex= で指定します。
結果個数は、 O:outLength= で指定した整数値変数に設定されます。

 

記述例 1


sample.jpgというファイルを、プロセルピナマクロ「copyToDesktop.txt」を使用してデスクトップにコピーする例です。



 

記述例 2


nsLookup.txtのマクロを呼び出す例です (このマクロはWindowsの nslookup.exe を実行して、その結果を得ます)。

nsLookup.txtはパラメータとしてホスト名が必要なので、ローカル文字列変数 strl[30] に設定しています。
  strl.paramIndex=30 paramLength=1

マクロ(nsLookup.txt)の結果は複数行になりますので、whileループでその全てをputコマンドで このマクロの結果に設定しなおしています。




実行結果

マクロ(nsLookup.txt)が、その中で(putコマンドによって)設定する結果は2つです。
よって、上記例では、 intl["len"] に設定される値は2になります。
最初の結果は実行したコマンドイメージです。
2つめには、nslookup.exeの応答が設定されています(これは複数行あります)。

 

パラメータのインデックスをプレフィクスで指定する


マクロヴァージョン20090125以降では、 パラメータのインデックスを プレフィクス文字列 で指定できます。
この場合、補助インデックスの値は0からになります。



上記例ではコマンドパラメータで、 outIndex="結果" が設定されているので、実行したマクロ(nsLookup.txt)が設定した処理結果は、
  str["結果.0"]
  str["結果.1"]
で受け取ることができます。
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