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 Long系メソッド
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int[ ]、intl[ ] で扱えない long値(signed-64bit) は、str[ ] や strl[ ] などの文字列で扱います。
演算結果のlong値を、文字列表現されたものが得られます。

文字列は、0~9の数値のみで構成されたものか、 "0x" で開始される16進数表現でなければなりません。

文字列先頭から「数値として扱える範囲まで」を使用します。 末尾に L がついた文字列なども読み取ることができます。
たとえば、文字列 "100" と "100円" と "100ABC" は、同じ数値 100 として扱われます。
  Ex.1) "100".+Long("200") → 文字列 "300"
  Ex.2) "100".+Long("200L") → 文字列 "300"
  Ex.3) "200円".+Long("-100XX") → 文字列 "100"

 

Long系メソッド


(文字列).+Long(long_string)
(文字列).*Long(long_string)
(文字列)./Long(long_string)
(文字列).%Long(long_string)

(文字列).+Long(int_value)
(文字列).*Long(int_value)
(文字列)./Long(int_value)
(文字列).%Long(int_value)


 

Sample


次の例の実行結果は 26796 になります。


+Longメソッド ("0x1234"+"0x5678"="26796")


上記の例で、結果も16進数表現にしたい場合はToStringメソッドを使用します。 次の例の実行結果は 0x68AC になります。


+Longメソッド ("0x1234"+"0x5678"="0x68AC")


次の例は加算する 0x5678 を数値で指定している例です。実行結果は上記と同じ 26796 になりますが、このような数値指定の場合は、signed-32bitで表現できる範囲でなければなりません。


+Longメソッド ("0x1234"+0x5678="26796")


次の例はUTC表現の文字列 1185317867 を、日本時間に変換し(32400秒を加算)、 ToUtcStringメソッド で日付文字列に変換して表示する例です。この例では、32400 はint値表現で加算しています。
結果として「2007/07/25 07:57:46」が表示されます。


+Longメソッド ("1185317867"+32400)

 

(文字列).+Long(long_string)


(文字列)をlong値に変換したものに、 文字列long_string をlong値に変換したものを加算します。

 

(文字列).*Long(long_string)


(文字列)をlong値に変換したものに、 文字列long_string をlong値に変換したものを乗算します。

 

(文字列)./Long(long_string)


(文字列)をlong値に変換したものを、 文字列long_string をlong値に変換したもので除算します。

 

(文字列).%Long(long_string)


(文字列)をlong値に変換したものを、 文字列long_string をlong値に変換したもので除算したものの剰余を取得します。

 

(文字列).+Long(int_value)


(文字列)をlong値に変換したものに、 int値int_value を加算します。

 

(文字列).*Long(int_value)


(文字列)をlong値に変換したものに、 int値int_value を乗算します。

 

(文字列)./Long(int_value)


(文字列)をlong値に変換したものを、 int値int_value で除算します。

 

(文字列).%Long(int_value)


(文字列)をlong値に変換したものを、 int値int_value で除算したものの剰余を取得します。

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