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 ToBinary, asHexDump
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バイナリ変換系メソッド


(文字列).ToBinary(endcode_string)
(整数値).ToBinary(endian_string)
(文字列).asHexDump


 

(文字列).ToBinary(endcode_string)


文字列を、バイト列に変換します。
endcode_stringには EUC-JP や UTF-8 などのエンコードを示す文字列を指定します。

例:

例1: ToBinaryでエンコード


エンコードの種類によっては、シーケンス制御用のバイト列が付与されます。
例えば日本語をISO-2022-JPでエンコードした場合は、 前後に3バイトのシーケンス制御用のバイト列が付与されます。


例2: ISO-2022-JPでエンコード

日本語文字列「最高気温」をISO-2022-JPでエンコードした場合のバイト列は、
  0x1B, 0x24, 0x42,
  0x3A, 0x47, 0x39, 0x62, 0x35, 0x24, 0x32, 0x39,
  0x1B, 0x28, 0x42
の14バイトになります。


 

(整数値).ToBinary(endian_string)


数値を、バイト列に変換します。
endian_stringには big または little のエンディアンを示す文字列を指定します。

例:



 

(文字列).asHexDump


Hexダンプ表現の文字列を、バイト列に変換します。
文字列は 0~9、a~f、A~F の範囲の文字だけで構成されていなければなりません。

例:


この例では、bin[1]には文字列に変換可能なバイト列が設定されているので、 str[ ] や strl[ ] の文字列配列にそのまま代入することができます。
str[1]には 01234 56789 の2行が設定されます (0x0d, 0x0a の2バイトは \r, \n の改行に変換)。

バイト列をHexダンプ表現の文字列に変換するには ToString("X2") または ToString("x2") を使用します。
→ ToStringメソッド


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