プロセルピナ
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Shop Direct         (Shop情報の自動更新)  


Shop Directは、関心のあるお店個人などの情報を自動的に更新しておき、 重要なお知らせがある場合には 自動的にそれを表示する目的で用意された機能です。
『プロセルピナ』の更新情報はこのShop Direct機能を使用して通知しています

Shop Direct項目の 登録追加登録削除 は「プロセルピナ」ユーザーの任意です。 「プロセルピナ」をインストールした時点では、 「プロセルピナ」の更新情報通知用に1件が登録されています。
→ Shop Directを表示する
→ Shop Directを登録する

 

Shop Directコンテンツの作成と配布


誰でも自由にShop Direct機能で自動更新できる Shop Directコンテンツ を作成・配布することができます (Shop Direct形式は極めて単純な規則なので、作成が簡単です)。

逆に言えば、ユーザーは信頼できないと判断した発信者が提供するShop Directは 登録しないようにしてください。不審なファイルが含まれている可能性があります。
→ Shop Directコンテンツの作成手順

 

自動表示とサイレントアップデート


Shop Directで受信した内容は、View部から操作することで いつでも見ることができますが、 それ以外に、自動的に表示されることがあります。
それは index.htmlファイル に変更があった場合です。

「プロセルピナ」のView部は、 起動した時に登録されているShop Direct情報に 更新があるかどうかをチェックします (起動後も周期的にチェックします)。 更新があると判断された場合は、サーバから最新のShop Direct コンテンツをダウンロードして 特定のフォルダに格納します。
このとき、含まれている index.htmlファイル に変更が検出された場合は、Shop Direct機能はそれをWebブラウザにプッシュして表示し、 ダウンロードした内容を格納したフォルダをエクスプローラで表示します (エクスプローラで何が新たにダウンロードされたのかを確認することができます)。

一方、index.htmlファイルに変更が無かった場合は ダウンロードした内容を格納するだけで、 ユーザーには通知されません。これをサイレントアップデートと言います。

Shop Direct コンテンツ 作成時の注意】
Shop Direct コンテンツを受信した「プロセルピナ」は、 index.htmlファイル が変更されたことを検出すると、 そのindex.htmlファイルをWebブラウザにプッシュします。
この為、ユーザーがShop Directの登録を鬱陶しく感じないように 頻繁なindex.htmlファイルの変更は避けるようにします。 頻繁な変更がある内容は 他のページに記述したり、index.html内で表示したい場合は iframeを使用して表示するようにします。
表示される内容にもよりますが、単に販促で案内を送るなどの場合は 月に1~2度 程度に抑えておくのが最適のようです。 あまりに頻繁にindex.htmlの更新を行うと、 鬱陶しく感じたユーザーにShop Directの登録が削除されてしまい、 完全に逆効果になります。

 

Shop Direct 活用例1


美術品・工芸品のような一品物、 個体別のコンディションが大きく違う商品、 また数量的に小規模な商品を扱うショップでは、 ネットショップで展開されているようなWebベースのショッピングシステムよりも、 メールによる問い合わせ・販売の方が遥かに適している場合があります。
こうした場合、ウェブ上のページで商品を展示し、 そこに連絡用のメールアドレスを付記するスタイルをとることが一般的になりますが、 Shop Directを利用すると、こうした方法よりも より積極的なアプローチをとることができるようになります。

Shop Directの場合、まず商品紹介のWebページ(htmlテキストと商品画像)を直接ユーザーのPCに送り、 そこからWebブラウザに表示することになります。 この商品画像を メアドJPEG に加工しておくだけで、抜群の訴求力を持たせることができます。
Shop Direct機能は Webブラウザにindex.htmlファイルをプッシュするのと同時に、 商品画像などを格納しているフォルダも開いて表示します。 ユーザーはWebブラウザで興味のある商品をみつけると、 その商品の画像をフォルダから「プロセルピナ」に ドラッグ&ドロップするだけで、商品の問い合わせを行うことができます。


Shop Direct: 「プロセルピナ」にDrap&Dropするだけ

もちろん、画像に格納されている 問合せ先(To:, Cc:)、 件名(Subject:)、 本文 などは、 それぞれのメアドJPEGで個別に設定することができます。
Shop Directでは、ユーザーは 「この商品を問い合わせたい場合には、どのメールアドレス宛に、何という件名で問い合わせなければならないか」 を知るために、ページを詳細に調べる必要はありません。 メアドJPEGのメカニズムにより、 商品画像そのものが問い合わせアドレスになるからです。

Shop Directは、index.htmlファイルの内容が変更されなかった場合は サイレントアップデートで情報を更新します。 メアドJPEGのメールアドレス情報だけを更新したい場合など (問合せ先変更,etc)、 ユーザーに通知する必要がないケースでは index.htmlを更新しないサイレントアップデートを使用します。
また在庫数や出荷状況などを毎日更新しておきたい場合も、 サイレントアップデートで行うと いちいちユーザーに表示されることが無いので良いでしょう (この為には、 予めそれらの更新される情報がiframeなどにより index.html以外のページで記述されている必要があります)。

このようなShop Directの使用方法から、 シェアウエアである「プロセルピナ」がショップから無料で頒布されることがあります。
これはショップが、「頒布用ボリュームライセンス」で「プロセルピナ」を複数購入していて、 その「プロセルピナ」にショップの Shop Direct登録を追加して顧客に配る場合などです。
ショップは「プロセルピナ」を頒布することで、 Shop Direct機能により 顧客との特別で密接なリレーションを保ち続けることができるようになります (特にShop Directの登録アドレスが非公開で、特別な顧客にのみ「プロセルピナ」を頒布する場合)。

Shop Directは、優待顧客に対して特別なアプローチをとりたい場合にも有効です。
Shop Directの登録アドレスを一般には非公開にしておけば、 Webサイトでは公開したくない特別な情報を、特別な顧客に対してのみそっと送ることができます。
Shop Directで送られた情報は、普通にWebサイトにアクセスした時と同じように Webブラウザで表示されますが、その内容は個別にダウンロードされたもので そのまま一般に公開されているものではありません。

 

Shop Direct 活用例2 個人的な近況報告に


Shop Direct コンテンツは単純なルールなので、 特殊なツールなど全く無しに誰でも簡単に作成することができます (必要なのは テキストエディタとzipファイルを作成するツールのみ)。
ですから、この機能を使って日記風に近況報告を行うことも簡単です。

Shop Direct コンテンツによる日記の公開は、 受信者がWebブラウザで内容を見るという点では Webサイトに日記(Blogなど)を書いた場合と同じですが、 関連するファイル(画像データなど)を すぐ手元にまで配布することができるという 大きな違いがあります。
受信者がShop Directで配信された日記を見たとき、 その日記に使われた画像は既にPCフォルダ内にあるので 日記を見てから手作業でダウンロードするという手間がかかりません。

もちろん、Shop Direct コンテンツには画像に限らず、 動画や音声など、何でも自由にパッケージしておくことができます。
ファイルを配ったり、配られたりということが日常的に行なわれる仲間内な関係にも、 このShop Directは非常に便利な機能として活用されることでしょう。

日記風にShop Directを使う場合も、上記「活用例1」の場合と同じように index.htmlの更新タイミングは よく考慮する必要があります。
Webサイトの日記に毎日アクセスしてくれている人に対してShop Direct コンテンツを公開する場合でも、 毎日index.htmlを更新するのは良くないアイデアです。

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