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PROSERPINE AntiAd

AntiAdサイト個別フィルタの動作を調べる方法






このページでは、AntiAdの各種ロギング機能を有効にして 目的のサイトにアクセスすることで、関連する AntiAdサイト個別フィルタ が存在するかどうか、 存在する場合どう機能しているか を調べる手順を説明してます。

 

1. AntiAdをリロードする


『プロセルピナ』View部メインフォームのメニューから、
  「PrivateProxy」 → 「AntiAd」 → 「Start/Stop (一時停止/再開)...」
を選びます。
AntiAdが 停止(無効) している場合は、有効(開始) にします (初期状態では有効になっています)。

AntiAdが 有効(開始) であることを確認したら、続いてAntiAdのリロードを行います。
『プロセルピナ』View部メインフォームのメニューから、
  「PrivateProxy」 → 「AntiAd」 → 「Reload (フィルタ再読込)」
を選びます。
これで、ロードされているAntiAdフィルタは共通フィルタだけになります。

 

2. アク禁ログを有効にする


『プロセルピナ』View部メインフォームのメニューから、
  「PrivateProxy」 → 「Banned Log (アク禁ログ)」 → 「Start/Stop (記録開始/停止)...」
を選びます。
HTTPアクセス禁止ログ が停止している場合は、有効(記録開始) にします。

後でわかりやすいように、ログをクリアしておくとよいでしょう。ログのクリアは 『プロセルピナ』View部メインフォームのメニューから、
  「PrivateProxy」 → 「Banned Log (アク禁ログ)」 → 「Clear (ログのクリア)...」
を選びます。

 

3. 応答キャプチャを有効にする


『プロセルピナ』View部メインフォームのメニューから、
  「PrivateProxy」 → 「Reply Capture (応答キャプチャ)」 → 「Start/Stop (開始/停止)...」
を選びます。
HTTP応答キャプチャ が停止している場合は、有効(キャプチャ開始) にします。

後でわかりやすいように、前にキャプチャしたデータが残っている場合はクリアしておくとよいでしょう。 キャプチャのクリアは 『プロセルピナ』View部メインフォームのメニューから、
  「PrivateProxy」 → 「Reply Capture (応答キャプチャ)」 → 「Clear (クリア)...」
を選びます。

この HTTP応答キャプチャ の機能は、不要な場合は 停止(無効) しておいてください。
パフォーマンスに影響がでることがあります。

 

4. アクセスログをクリアする


Webブラウザから http://log/?clear にアクセスし、 HTTPアクセスログ をクリアします。

 

5. ブラウザからアクセスする


Webブラウザから目的のサイトにアクセスします。
例えば、 http://jp.reuters.com/ (ロイター.com) にアクセスします。

 

6. アクセスログの確認


Webブラウザから http://log/ にアクセスし、 HTTPアクセスログ に記録された一連のアクセスを確認します。
HTTPヘッダのContent-Type等を確認しておくことも AntiAdフィルタを編集する上で重要になることがあります。


jp.reuters.comにアクセスしたときのHTTPアクセスログ(一部)

 

7. アク禁ログの確認


『プロセルピナ』View部メインフォームのメニューから、
  「PrivateProxy」 → 「Banned Log (アク禁ログ)」 → 「Show (記録表示)...」
を選び、 HTTPアクセス禁止ログ を表示します。


jp.reuters.comにアクセスしたときのHTTPアクセス禁止ログ

HTTPアクセス禁止ログから、 reuters.com.txt と reuters.co_jp.txt の2つの AntiAd個別フィルタ がロードされたことがわかります。

1行目の reuters.com.txt の方は、 [Load-Ini] のマーカで記録されているので、これは AntiAd個別フィルタのファイル名規則 により決定されたAntiAd個別フィルタです。

2行目の reuters.co_jp.txt の方は、 [Load-Sub] のマーカで記録されているので、これは 明示的リダイレクトでロードされたAntiAd個別フィルタ であることがわかります。
更に、行末の (jp.reuters.com) から、 reuters.com.txt からリダイレクトされたと想定することができます。
実際、 reuters.com.txt には reuters.co_jp.txt にリダイレクトする指示が書かれています (リダイレクト指示があるAntiAd個別フィルタには、それ意外のフィルタコマンドは書かれません)。

3行目の [AntiAd-Blk(H)] は、AntiAdによりアクセスが禁止されたことを示します。
上記の手順「1. AntiAdをリロードする」で、事前にAntiAdをリロードしているので、 アクセス禁止に関わったAntiAdフィルタは、
  AntiAd共通フィルタ
  reuters.co_jp.txt (AntiAd個別フィルタ)
の2つのうちの、どちらかになります。

 

8. 応答キャプチャの確認


『プロセルピナ』View部メインフォームのメニューから、
  「PrivateProxy」 → 「Reply Capture (応答キャプチャ)」 → 「Show (キャプチャ表示)...」
を選び、 HTTP応答キャプチャの一覧 を表示します。


jp.reuters.comにアクセスしたときのHTTP応答キャプチャの一覧 (一部)

一覧では、アクセスしたURLと、その応答をキャプチャしたファイルがペアで表示されます。
ここで保存されているものは、AntiAdフィルタで編集した後のものです。

 

9. まとめ


URLブロック系AntiAdフィルタコマンドの動作は、 HTTPアクセス禁止ログ(アク禁ログ)HTTPアクセスログ で確認することができます。

ページ編集系AntiAdフィルタコマンドの動作は、 HTTP応答キャプチャ 及び、 Webブラウザ画面 で確認することができます。

どの AntiAd個別フィルタ がロードされたかは、 HTTPアクセス禁止ログ(アク禁ログ) で確認することができます。

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