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■ AntiAdフィルタ書式 (ページ編集系)
  !SCRTAGコマンド
AntiAd Filter


!SCRTAGコマンドは、 主にサイト個別フィルタで使用される、 「ページ編集系」のフィルタコマンドです。

 

!SCRTAGコマンド 概要


Webページのソースコードから、開始タグに指定した文字列を含む script要素 を削除します。

削除されるのは、 開始タグ(<tagName>) の先頭から 終了タグ(</tagName>) の末尾までの間です。

「プロセルピナ」version1.06.03 以降では、 記号 を使うことにより、 script以外の要素も削除の対象とすることができます。
例えば layer要素 が、これに該当します。

「プロセルピナ」version1.06.03以降では、 ♐»»記号(置換記号) を使うことにより、 置換モードを利用することもできます。

 

!SCRTAGコマンド 書式


フィルタ種別識別子: !SCRTAG

1:  !SCRTAG   TargetHost   Marker 

開始タグ内に、 Marker の文字列を含む script を削除します。
Marker には srcアトリビュート で指定されているURL(の一部)や、 idアトリビュート、classアトリビュート で指定されている識別子(の一部) などを指定します。
削除範囲は、 開始タグ(<script>) の先頭から 終了タグ(</script>) の末尾までの間です。

TargetHost で指定するホストの指定方法については、 ページ編集系コマンドでのホスト指定 を参照してください。


2:  !SCRTAG   TargetHost   tagNameMarker 

tagNameを削除します。tagNameには layer などを指定します。
削除範囲は、 開始タグ(<tagName>) の先頭から 終了タグ(</tagName>) の末尾までの間です。
img要素など、終了タグを持たないものを指定することはできません。
また、ネストした構造には対応していないので、div要素を指定するのには不向きです。


3:  !SCRTAG   TargetHost   Marker♐»»ReplaceString  

置換モードです。
♐»»の置換記号を使います。
削除したあと その位置に、 ReplaceString で指定した文字列を挿入します。
ReplaceString の書式は、 ページ編集系コマンドでの文字列指定 を参照してください。


4:  !SCRTAG   TargetHost   tagNameMarker♐»»ReplaceString  

tagName に対する置換モードです。
♐»»の置換記号を使います。
削除したあと その位置に、 ReplaceString で指定した文字列を挿入します。
ReplaceString の書式は、 ページ編集系コマンドでの文字列指定 を参照してください。

 

!SCRTAGコマンド 例


次の例では、.example.com のサイト(www.ads.example.com など) から応答されたページから、 scriptの開始タグ(<script ~) を探し、そのタグに /js.ng/ の文字列が含まれていた場合に、scriptセクションを削除します。


/js.ng/を開始タグ内に含むJavaScriptを削除

上記Fig.1の例で削除されるソースコードは、次のようなものになります。
<script... ~ </script> の範囲全体が削除対象です。


/js.ng/をsrcアトリビュートに含むJavaScript

 

参考


!SCRコマンド
!JS-DOCWコマンド

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