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  Ex:AntiAdコマンド
  「HTTP ローカルリダイレクション」の開始 (Redir-ON)
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【はじめに】 「HTTP ローカルリダイレクション」とは


 「スタティック・ローカルリダイレクション」は、 「HTTP ローカルリダイレクション」の一種です。
「HTTP ローカルリダイレクション」は、 Webブラウザなどからの Http-Getリクエストを ローカルファイルにリダイレクト(振り替え)する機能です。

 HTTP ローカルリダイレクション
 

書式


   Ex:AntiAd: (Parameters)  

【Parameters】
mode= : string, コマンドモード
  Redir-ON : HTTP ローカルリダイレクションの開始

 clear : flag-string, 開始時に既存登録をクリアする (Optional)

 O:result= : var-string, コマンド実行結果 (Optional)
O:waitId= : var-string, Ex:InputForm.Waitコマンドで指定する応答待ちID

O:result= にはコマンド実行結果を設定する文字列変数を指定します。
コマンド実行結果は OK: または NG: の３文字から開始される文字列で設定されます。

プライベートプロキシに対し、 Redir-Regモードでローカルリダイレクションのターゲットを登録し、 Redir-ONモードでローカルリダイレクションの機能を有効にすると、 それ以降のHTTPリクエストで HTTPローカルリダイレクションの対象かどうか のチェックが行われるようになります。
ターゲット登録した時点で、 既にローカルリダイレクションが有効だった場合は、 その登録時点でチェックが開始されます。

clearオプションは、既に多数のリダイレクション登録があって、一度クリアしたいときに指定するオプションです。
Redir-ONモードを指定したEx:AntiAdコマンドにおいて、clearオプションを指定したときは、 HTTPローカルリダイレクションは開始されますが、既にあったターゲット登録が全てクリアされるので 実際にはリダイレクトは発生せず、 その後にRedir-Regモードでターゲット登録した時点で初めてリダイレクトチェックが開始されます。


clearオプションの指定のある Redir-ON の例

 

具体的なサンプル


 「スタティック・ローカルリダイレクション」のサンプルなどを参考にしてください。
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