YinyangPack.Appendコマンド (Yingyangパックに文字列を追加) - プロセルピナマクロ・コマンド (Proserpine Macro Command) - PROSERPINE(プロセルピナ)

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YinyangPack.Appendコマンド

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書式

YinyangPack.Append: (Parameters)

【Parameters】

src= : string, 追加先(Yinyangパック文字列)
append= : string, 追加する文字列
O:str= : string, 結合された文字列(Yinyangパック文字列)
allowDup : flag-string, 重複許容オプション (Optional)

概要

Yinyangパック文字列は、連続する文字列配列を、 ☯(Yinyang記号) をセパレータとして、単一の文字列に結合したものです。
YinyangPack.Appendコマンドは、既存のYinyangパック文字列に、新たな文字列を追加します。

allowDupオプションを指定しないときは、追加しようとした文字列がすでにYinyangパック文字列に含まれていると、追加されません。

例

allowDupオプションを指定しないときは、追加しようとした文字列がすでにYinyangパック文字列に含まれていると、追加されません。
例えば、「あああ」「いいい」「ううう」の３つの文字列からなる Yinyangパック文字列には、「いいい」は追加されません (エラーにはなりません)。
ただし、「いい」や「いいいい」などは「いいい」とは違う文字列なので追加できます。

:Sample{
 YinyangPack: "あああ" "いいい" "ううう"
 put: str[0]
 YinyangPack.Append: src=str[0] append="いいい" O:str=str[10]
 put: str[10]
 YinyangPack.Append: src=str[10] append="いいいい" O:str=str[11]
 put: str[11]
 
 end:
 }

【コピペで確認】 上記のサンプルコードはメモ帳モードで開いたテキストフォームにコピー＆ペーストして、 テストモード実行で動作確認することができます。

上記例の実行結果は次のようになります。

あああ☯いいい☯ううう
あああ☯いいい☯ううう
あああ☯いいい☯ううう☯いいいい

allowDupオプションを指定したときは、追加しようとした文字列がすでにYinyangパック文字列に含まれているかどうかに関わらず、常に追加されます。
次の例は、「あああ」「いいい」「ううう」の３つの文字列からなる Yinyangパック文字列に、「いいい」を追加しています。

:Sample{
 YinyangPack: "あああ" "いいい" "ううう"
 put: str[0]
 YinyangPack.Append: src=str[0] append="いいい" O:str=str[10] allowDup
 put: str[10]
 
 end:
 }

上記例の実行結果は次のようになります。

あああ☯いいい☯ううう
あああ☯いいい☯ううう☯いいい

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