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  プライベートプロキシの設定
Google Chrome (Google・クローム)


  【参考】
  IEの場合 → 「プライベートプロキシの設定:IE
  Firefoxの場合 → 「プライベートプロキシの設定:Firefox



プライベートプロキシは、Windowsサービス部の機能です

プライベートプロキシを使用するには、 「プロセルピナ」Windowsサービス部 が起動している必要があります。
「プロセルピナ」Windowsサービス部は、 View部の最初の起動時に起動され、View部を閉じた後もそのまま PCを終了するまでサービスを続けます。

Windows起動時に「プロセルピナ」Windowsサービス部を自動的に起動するようにするには、 次のページを参照してください。
→ Windowsサービス部の自動起動設定



ChromeはIEと共通のプロキシ設定(Windowsのインターネットオプション)を使用します。 IEでプロキシを設定すると、それがChromeにも適用されます。 下記の手順でプロキシ設定を行います。
Chorme、IE以外の他のアプリケーションのhttpアクセスにおいても、 プライベートプロキシ経由のアクセスになる場合があります。


1. インターネットオプションを開きます

『プロセルピナ』Viewのメニューから 「環境設定」 → 「ネットワーク接続」 → 「インターネットオプション」 で、 "インターネットオプション" のフォームを開きます。


インターネットオプション (クリックで拡大)




2. 「LANの設定」を開きます

「接続」のタブを選択し、[LANの設定...]ボタンを押して、"ローカルエリアネットワーク(LAN)の設定"のフォームを開きます。


ローカルエリアネットワーク(LAN)の設定 (クリックで拡大)




3. 「プロキシの設定」を開きます

「LANにプロキシサーバーを使用する」のチェックボックスをチェックします。 ここでは「アドレス」「ポート」を設定せず空白にしたまま、 [詳細設定(C)...]ボタン を押して、「プロキシの設定」 のフォームを開きます。


LANにプロキシサーバーを使用する (クリックで拡大)


プライベートプロキシ経由のアクセスがうまくいかない場合は、 「自動構成」の欄の、 「設定を自動的に検出する(A)」 のチェックを オフ にしてください。 (上記の画像ではオンになっています)



4. httpの設定

「プロキシの設定」フォームで、 HTTPの「使用するプロキシのアドレス」に localhost、 ポートに 5678 を設定します。
「プロセルピナ」のConfig設定により、他のPort番号に変更することも可能です。


「プロキシの設定」フォーム (インターネットイクスプローラ)



5. httpsの設定 (Optional)


「プロキシの設定」フォーム
(インターネットイクスプローラ)
  この項目 5. で説明している設定は、オプショナルです。 必須の設定ではありません。

https(Secure Connection) においてもプライベートプロキシを使用する場合、 「Secure」に localhost、 その「Port」に 6789 を設定します。

ポート番号は、 「プロセルピナ」のConfig設定により、 他の値に変更することも可能です。

httpsでプライベートプロキシを使用する場合、 自己署名証明書」(Selfsigned certificate) が必要になります。 自己署名証明書は、「プロセルピナ」で作成することができます。

httpsでのプラベートプロキシの処理は、 インターネットから暗号化されて送られたページ内容を受信すると、それを復元し、設定に従ってページから不要な広告を削除し、 ヘッダ部をログに記録した後、 「自己著名証明書」を使用して再び暗号化してブラウザに送るという流れになります。
この為、ブラウザのhttpsページの表示では、使用された証明書が違う事を示す警告が表示されます。
詳しくは IE7のhttps(SSL/TLS通信)でプライベートプロキシを使う を参照してください。

この警告が煩わしい場合は、「プロキシの設定」フォームのSecure欄には、 プラベートプロキシを設定しないでおきます (空欄のままにしておきます)。
警告が表示されるタイミングや方法は、 Firefoxではよりスマートな処理になっています。 httpsでプラベートプロキシを使用する場合、メインに使用するWebブラウザはFirefoxを使用すると良いでしょう。



6. プライベートプロキシの一時停止

上記 4.5. の設定を行ったことが原因で、 インターネットにつながらなくなってしまった場合は、 設定を戻して、原因を調べる必要があります。

プライベートプロキシ経由のアクセスを停止する場合は、上記 3. の項目でチェックした 「LANにプロキシサーバーを使用する」 のチェックボックスをオフにします。
上記 4. 及び 5. で設定した値自体は消去されずに残っていますので、 再びプライベートプロキシ経由のアクセスを行う場合は 「LANにプロキシサーバーを使用する」 のチェックボックスをチェックするだけでOKです。



7. 接続の確認

Webブラウザから http://log/?clear にアクセスします。
log cleared」 の1行が応答されると、Webブラウザとプライベートプロキシの間は正常です。 (上記 4. の設定が正しく行われ、プライベートプロキシも動作していることを意味します)

log cleared」以外の応答が返される場合、ブラウザの設定を見直してください。

「log cleared」が応答されているにも関わらず、 インターネットにアクセスできない(まったく繋がらない)場合は、 セキュリティソフトなどによる妨害が考えられます。



8. イベントビューアによる動作の確認

「プロセルピナ」の Windowsサービス部(プライベートプロキシを含むプロセスです) の動作を確認するには、イベントビューアを使用します。
設定を正しく行っても動作しない場合、イベントビューアを使って、 Windowsサービス部のエラーが イベントとして記録されているかどうかを確認します。
→ イベントビューアによるサービス部の起動確認



httpsにSSL2を使うホストについて

現在のヴァージョンの「プロセルピナ」では、SSL3とTLS1のSecure Connectionをサポートしていますが、 古いヴァージョンである SSL2 はサポートしておりません。
SSL2は脆弱性が指摘されて以来、httpsに使用するホストが減少していますが、一部のホストでは まだ使用されているプロトコルです。
https通信を行うページでブラウザがエラーになる場合、 上記 6. の手順で一時的にプライベートプロキシ経由のアクセスを停止してください。 使用頻度の高いページである場合、 「プロキシの設定」フォームの 「次で始まるアドレスにはプロキシを使用しない」 の項目に、ホスト名を記述する方法が有効です。


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