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Filtering Command
From 定義済み文字列
Mail Filter
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概要


定義済み文字列 ReFwd は、メールの返信・転送状況を示す文字列です。

具体的には、
  Re:, Fwd:
といった内容の文字列です。

メールを受信したユーザーが そのメールに返信すると、 Re: という文字列が『プロセルピナ』で管理しているメール一覧に記録されます。
転送した場合は、 Fwd: という文字列が記録されます。
ReFwdであらわされる文字列に、 Re:Fwd:の文字列が含まれるかどうかをチェックすることで、 そのメールの返信・転送状況をチェックすることができます。

 

使用例


単純に、定義済み文字列の内容を printコマンド で表示するだけのフィルタの例を示します。


件名と返信・転送状況を列記するフィルタ

この1行だけのフィルタは、具体的にメールを振り分けるものではありません。 ただ単に、メールの件名と返信・転送状況を列記していきます。
Subject は、 メールの件名を意味する定義済み文字列です。

【Tips】 上記のフィルタの具体的な動作を、 フィルタエディタテキストエリアに コピー&ペーストで設定し、  Run Now ボタン で実行させて 簡単に確認することができます。

フィルタの実行結果は、次のようなものになります。


発信アドレスと経由したIPアドレスを列記

メールが10件あれば、10行表示されます。

 

メールの振り分けでの使用


メールの振り分けでは、この定義済み文字列は Containsメソッド や Equalsメソッド などと組み合わせて使用します。
次の例は、転送済だったメールにはフラグを立てる処理を行います。

  if ReFwd.Contains("Fwd:") flag

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