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  サーバ設定追加
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受信サーバ設定 → メール受信サーバ(POP3/IMAP4)の設定
送信サーバ設定 → メール送信サーバ(SMTP)の設定


 

「サーバ設定追加」のタブ (SMTPサーバ設定フォーム)


メール送信サーバ(SMTPサーバ)の設定は、 SMTPサーバ設定フォーム「サーバ設定追加」タブで行います。


「サーバ設定追加」タブ (画像のクリックで拡大)

このタブから追加したサーバの設定は 「サーバ一覧」 のタブで確認できます。 追加した設定の削除も、「サーバ一覧」のタブから行います。

発信アドレス(From:ヘッダ行に記述される自分のメールアドレス)の設定は、 ここで送信サーバの設定を行った後に行います。

 

前準備: メールの送信サーバを用意しましょう


  メールの送信には、 SMTPサーバ(メール送信サーバ) が必要です。
ISP(プロバイダ)で用意されているSMTPサーバを使用する場合は、ISPの案内を参照して設定します。

Gmail(Googleのメールサービス) でアカウントを取得し(取得は無償です)、POP(またはIMAP)利用の設定を行うことで、 「プロセルピナ」からGmailのSMTPサーバを利用して、メールを送信することができます。
→ Gmailのアカウントを取得する

Yahoo!メールを使用することもできます。 Yahoo!メールの場合、 アカウント(Yahoo! JAPAN ID)の取得には 既に取得済みのメールアドレスの登録が必須になります。
Yahoo!メールでも、 SSL(POP3s、SMTPs)の使用が可能です。
→ Yahoo!メール側の設定
→ Yahoo!メール「POPアクセスとメール転送」(要ログイン)

 

(1) 送信サーバ設定


View部メインフォームのメニューから、 「送信(SMTP)」 「SMTPサーバ設定 (Settings) ...」 を選択します。(ショートカットでALT+S,S)

SMTPサーバ設定のフォームが開くので、そこから「サーバ設定追加」タブを選択します。


「サーバ設定追加」タブ (画像のクリックで拡大)


サーバID (識別用)

  メール送信サーバを識別する番号を設定します。既に使用している番号は指定できません。 タブを開いたときに、自動的に空き番号を検出して設定しています。
「プロセルピナ」は、この番号で送信サーバを識別するので、 同じサーバをアクセス設定を変えて複数登録することができます。 「サーバ一覧」のタブで表示されるリストの、一番左にある「識別用ID」の欄に表示される値になります。


SMTPサーバ

  使用するメール送信サーバのアドレスと、ポート番号を設定します。 プロバイダによって、メール受信サーバと同一の場合と、全く違う場合があります。

ポート番号は多くの場合、 25 (標準的な非認証SMTPポート) になります。
認証SMTPポートを使用する場合、587 が標準になります。
Secure Connection(SSL3/TLS1, SMTPs, SMTP over SSL) で接続する場合は、 465 が標準になります。
サーバアドレス、ポート番号の具体的な設定値は、 プロバイダ(またはサーバ管理者)からの案内を参照してください。

Gmailの場合、 サーバアドレスには smtp.gmail.com を、ポート番号には必ず 465 を指定します。

Yahoo!メールの場合、 サーバアドレスには smtp.mail.yahoo.co.jp を、ポート番号は 465 または 587 を指定します (25は指定できなくなりました)。


SMTP EHLO/HELOコマンドの設定

殆どの場合、特に設定を変更する必要はありません。
EHLOコマンドを受け付けないSMTPサーバの場合は、HELOを選択してください。
EHLO/HELOコマンドのパラメータ文字列を指定することができます。殆どの場合、サーバのアドレスと同一のものを指定します。


POP3 before SMTPを使用する
(☑チェックボックス)
メール送信の前に、POP3サーバに一度ログインする必要がある場合にチェックします。 メール送信時にSMTP認証を行わない設定の場合、必要になる場合があります。
チェックすると、詳細設定のフォームが表示されますので、そこでPOP3サーバの設定を行います。

Gmailの場合は必ず Secure Connection(ポート465) を使用して接続するので、 チェックしません。

Yahoo!メールの場合、 Secure Connection(ポート465) または 認証SMTPポート(ポート587) を使用するので チェックしません。


分割送信の設定

サイズが大きいメールを分割して送信する場合にチェックします。 この項目をチェックすると、分割するサイズを設定するフォームを表示します。


SMTP認証とSMTPsの設定 (SMTP-AUTH settings...)  
(ボタン)
  サーバ接続時に SMTP認証(SMTP Authentication) を行う場合、 またはサーバ接続に Secure Connection(SSL3/TLS1, SMTPs, SMTP over SSL) を使用する場合に、 このボタンを押して詳細設定のフォームを開きます。

  SMTP認証 (SMTP-AUTH) : 認証(ユーザ確認)の仕組みです
  SMTPs (Secure Connection) : 通信の暗号化の仕組みです

この設定が必要かどうか(または使用することできるかどうか)は、ISPによって違います。
詳細は次のページを参照してください。
→ SMTP認証の設定 (メール送信サーバの認証設定)


詳細設定  
(ボタン)
  サーバ接続でエラーが発生した場合に鳴らすサウンド (wavファイル、またはMidiファイル)や、 送信メールを保存するフォルダの名前を任意の値に指定したい場合は、 [詳細設定]ボタン から開くフォームで設定します。
これらの値は、特に指定しない場合、自動的に設定されます。 送信メールの保存フォルダの名前を指定する場合でも、 {{GTMAIL_HOME}}\sendフォルダ の配下に作成するようにしてください。


 

(2) 発信アドレスの設定


上記の手順で登録した内容は、 「サーバ一覧」 のタブで確認することができます。

上記の手順で設定したメール送信サーバを使用して メールを送信するには、引き続いて 発信アドレス(Fromアドレス)の設定 を行います。


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